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​オステオパシーとは

今から 143 年前、1874 年アメリカ ミズーリ州の医師 アンドリュー・テイラー・ スティルによって創始されました。

スティル医師は自身の子供達を流行性髄膜炎によって亡くしてしまいました。 当時の水銀を用いた医療、薬剤治療に疑問を持ち、徹底的に身体について医学・ 解剖学を見直し研究しました。

研究した結果、どんな病気の患者にも必ず筋骨格系に問題があることに気がつきました。

この問題により循環系や神経系がスムーズに働かず結果的に症状を起こしているのではないかと考え始め、このような部分に対して必要な手技を施し問題を取り除く事で、循環系や神経系が機能を取り戻し症状が改善していきました。

 

そして、これらの経験により140年以上経った現在でも教えられている4つ の原則を導き出しました。

 

1.身体は一つのユニットである

 

2.人間は自然治癒力・自己防衛力を持っている

 

3.機能と構造は関連する

 

4.オステオパシー治療は以上3つの原理に基づいて行われる

 

1918年にインフルエンザが世界中で大流行し猛威をふるいました。 その時オステオパシーを受けた患者の生存率は当時の医療と比べて著しく高かったと言う歴史があります。 アメリカ全土で市民権を得てパンデミックに貢献したオステオパシーは世界中へと広がりました。

 

現在オステオパシーはアメリカでは医師として、イギリスなど多くの国で国家資格として認められたオステオパスが病院をはじめとした医療機関、オリンピックやパラリンピック、サッカーワールドカップなどのスポーツ現場で活躍しています。

 

オステオパシーでは、からだ全体をみることが特徴的です。 全身マッサージのように硬くなったところを闇雲に揉みほぐすのではなく、全身の筋肉・筋膜・関節・靱帯・リンパ・内臓・頭蓋から原因を探して必要な箇所に対して手技を施し、出来る限り身体が正常な機能を発揮できるように、患者様と考え、 お手伝いしていきます。症状の緩和・日常生活やスポーツでのパフォーマンス向上・予防医学・健康へのルーツ、それがオステオパシーです。 

​クレニオセイクラルセラピーとは

アメリカ人医師、ジョン.E.アプレジャーD.Oが発展させた医学です。世界中で一般的なセラピーとして認知されています。

術者は5g以下のタッチで身体の自然治癒力を高めるお手伝いをします。 全身の神経系・中枢神経や硬膜・脳脊髄液・神経系に働きかけ、病気や不調に対し抵抗力を高める為に行います。痛みや機能に関連する健康問題に対し広範囲に効果的であり、自然治癒力を心と体から効率的に引き出す方法がクレニオセイクラルセラピーです。

当院では通常のクレニオセイクラルセラピーをベースに加えTouching the Brain (グリア細胞)のテクニックやハンガリーで学んで来ました感覚統合のテクニックも織り交ぜながら、その方々の状態をみて判断して更に進化したクレニオセイクラルセラピーを行っていきます。(場合によりソマトエモーショナルリリース体性感情解放も行います。)

 

神経系の疾患の予防や健康維持に最適です。

 

「身体は一つのユニット」である為、更にクレニオセイクラルセラピーの先にソマトエモーショナルリリース(体性感情解放)というものがあります。脳や筋膜と言った細胞が過去の問題を記憶してしまい、それが原因でお身体の不調や痛みを出している場合があります。

​お身体の反応をみながら患者さんと相談してセッションを行います。

アプレジャー・インスティチュート(UI UIJ)による最近の発表では、クレニオセイクラルセラピーで中枢神経にあるグリア細胞に働きかけ、脳脊髄液の循環を良くし脳に溜まった老廃物を洗い出すことで認知症などの予防など、様々な不調に効果が期待できるとの発表もあります。

 

※詳しくはお問い合わせください。

​どのような事をするのかはブログ(クレニオセイクラルセラピー)の動画をご覧ください。

ソマトエモーショナルリリース レベッカ先生と

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